土木写真撮影会~撮りドボ~を実施しました(その1)

H27年9月5日(土)に、土木写真撮影会~撮りドボ~を開催しましたので、その模様を2回に分けてお知らせ致します。

早朝にかなりの雨が降りましたが、開始時間までにはすっかり晴れて大変気持ちの良い実施日当日となりました。これも参加者の皆様、主催者の皆様の日頃の行いが良いことによる賜物でしょう。本当に素晴らしいお天気でした。

今回乗船したのは、開発局の調査船弁天丸です。
ちなみにモーレツ宇宙海賊というアニメにも弁天丸というキャラが登場するそうですが全然別物です。(当たり前ですね)

弁天丸の雄姿

 

 

 

 

 

 

 

なかなか格好の良い船です。
参加者は募集人員丁度の総勢24名でした。弁天丸の定員に合わせ、往復を2グループに分ける必要が有りますので、12名づつA班、B班の2班に分かれての行動です。

A班は、乗船⇒江別河川防災ステーション⇒札幌大橋の工事現場⇒川の博物館に、B班は、川の博物館⇒札幌大橋の工事現場⇒乗船⇒江別河川防災ステーションに、という工程です。

尚、この企画は、北海道開発局様と、現在札幌大橋を施工している田中組櫻井千田JV様、株式会社さくら佐藤建設様の協力を得て実施するものです。

また、今回の参加者による「撮りドボ」のフォトコンテストも同時に行い、優秀賞の景品として、オリンパス株式会社様より、「STYLUS TG-3 工一郎」の贈呈が行われます。
(最終審査は9/19(土)に行います。お楽しみに)

オリンパス STYLUS TG-3 工一郎

 

 

 

 

 

 

それでは、今回の工程を写真を交えて紹介しましょう。先に述べた通り、A班とB班で順序は異なりますので、私が参加したB班の工程に沿って記します。


①川の博物館の見学

正確には、「石狩地区地域防災施設 石狩川治水史資料館(川の博物館)」です。
英語では、「Museum of  Ishikari River」ですね。

ここには、北海道に入植して以降、石狩川の氾濫や洪水から農地や人名を守ろうと懸命に戦ってきた方達の偉業が紹介されています。石狩川流域に住む私たちが今日安全に生活出来るのは、先人たちの努力と工夫が有ればこそ、です。それを決して忘れてはいけないと、あらためて思いました。

川の博物館で係の方に説明を受ける一行

岡崎文吉さん

岡崎文吉さん

大きなパネルで、過去の洪水被害のエリアや、捷水路の場所等を説明して頂きました。

 

 

 

 

 

この方は避けては通れませんね。
詳しくはこちら

また、川の治水史についても、開発局のページにも詳しく掲載されています。詳しく知りたい方はこちら

 

 

川の博物館の特徴的なモニュメント

 

おそらく、これは川の字からイメージしているのではないでしょうか。デザイナーさんはどなたなのでしょうね。

 

 

 


②札幌大橋の工事現場見学

完成間近の札幌大橋の工事現場にて、田中組櫻井千田JV様及び株式会社さくら佐藤建設様から、工事概要の説明を頂きました。
この橋が完成しますと、337号線は4車線化区間が更に長くなり、石狩新港への物流の流れがスムーズとなり、当別、江別方面への移動が安全で快適になるでしょう。私もこの橋を良く走りますので、完成をとても楽しみにしている一人です。

工事概要の説明

大きなパネルを前に工事内容の説明を受けているシーンです。床版コンクリートの打設概要がとても分かりやすく記載されていました。

 

 

 

 

一般人が初めて足を踏み入れました

一般人が初めて足を踏み入れました

 

真新しいコンクリートの上を歩くことが出来ました。一般人としては初めてとのこと。
この新しい橋は車両専用とのことで、完成後は人が歩くことは出来ません。なので大変貴重な体験というわけです。
職人さんが丁寧に手作業でコンクリートを均しているらしく、素晴らしい仕上がり具合でした。この上に、アスファルト舗装が施されるといよいよ完成というわけです。

撮影に余念のない参加者たち

 

 

一生懸命に写真を撮影する参加者。

 

 

 

 

 

その2に続きます。

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