第2回土木の日フォトコンテスト「暮らしをまもる土木」

総 評

 地域の発展、人々の暮らしを支え続けている「建設業」の役割、 素晴らしさを広く知ってもらおうと昨年から始めたCALSスクエア北海道主催のフォトコンテスト。
 第2回の今年は「暮らしをまもる土木」をテーマに、全国に拡大して応募を呼びかけた。
その結果、北海道内はもとより東日本大震災の被災地も含め、全国各地から力作が寄せられた。
 
  最優秀賞に選出した「お疲れさまです。」(進藤直樹氏)は、冷え込みの厳しい真冬の夜、満天の星空のもとにたたずむ除雪機械を撮影。 普通の生活を送るのには必要不可欠な北国の除雪を機械、自然、そしてそこに関わる人々の思いを入れ込み「物語りが想像できる」作品に仕上げた。
 
 優秀賞の「日本橋ゴシゴシ」は江戸時代に架けられ、 姿は変われど日本の発展とともに歩んできた土木のシンボル的存在を地域住民が一丸となって清掃している姿がテーマにふさわしかった。
 
 CALSスクエア北海道賞「黙とう(祈りと誓い)」は、東日本大震災の被災地で復興に尽力する地元建設業者の姿を描いた。 多くの仲間を失った人々が、深い悲しみの中でも懸命に元の郷土を取り戻そうとする強い誓いが写真から伝わってくる。
 
 その他作品も、人々が生きていくのに欠かせない「土木」を表現している。寄せられた写真の1枚1枚に生活があり、 人生があることを改めて知ったフォトコンテストだった。
 

CALSスクエア北海道理事長 長瀬 毅彦

審査員

・CALSスクエア北海道審査員

展示会

札幌地下街 オーロラコーナー(オーロラタウンから北1西3道新への地下通路)
 期間:平成23年11月15日(火)〜11月21日(月)
 ※初日は9時から展示。 最終日は18時半まで展示。
 ※11/18は土木の日となります。
 
北海道庁本庁舎1階(札幌市中央区北3条西6丁目)
 期間:平成23年12月5日(月)〜12月9日(金)
 ※最終日は17時半まで展示
最優秀賞

「お疲れ様です。」

北国の生活や流通には欠かせない除雪車。
除雪車を使って、雪道の管理をしてくれる人達のおかげで快適な冬を過ごせるのだと思います。 今夜は出番のない、天の川の下に停車している除雪車に感謝を込めてシャッターを切りました。

優秀賞

「みんなでゴシゴシ」

日本橋の橋洗いでの一コマです。
日本橋にかかわる約1500人の人達が、モップやタワシで洗いました。 今年は架橋100周年の記念の年。 地域みんなの手で、大切に守っていこうとする姿勢が大切なのだと改めて感じました。

CALSスクエア北海道賞

「黙とう(祈りと誓い)」

私達も大切な仲間を二人失いながら地域のがれき撤去作業に携わっています。
毎月11日の14時46分、東日本大震災が発生した時間に皆で黙とうを行い、 亡くなられた方への祈り、そして地域が一日も早く復旧・復興へ向かって行けるよう頑張る気持ちを誓う大切な時間でした。

土木の日賞

「吹き付ける」

法面吹付をコンクリートだらけになりながらも行っている姿です。
命綱が頼りの急斜面ですが、眼下に見える住宅地を守るためはたらく男の姿です。

オリンパス賞

「わー、おっきな橋がつながるよ」

東京港で建設中の「東京ゲートブリッジ」。
トラス橋の最終一括架設が2月27日に行われました。 早朝から大勢のギャラリーが見学にきていました。 そんななか、堤防の上から小さな子どもが双眼鏡を覗いて、 橋が繋がる瞬間を待っていました。 子どもの目には架設現場で働く大人たちが、そう映ったでしょうか。
「将来、僕もこんなおおきな橋を架けるんだ」
そう思ってくれるとうれしいですね。
数時間後、橋は無事繋がりました。 この子どもたちが大きくなり、さらにその子どもの世代まで 「東京ゲートブリッジ」は人々のくらしを支え続けることでしょう。

リコー賞

「さぁ!はじめるぞ!!」

私は土木の業界に努めて12年。
この業界に入ってすぐのころは測量道具をたくさん担いで作業員さんと共に仕事をしていましたがいまは一人で測量もする時代!! TS測量を自社では今年から導入し当社の中でも私が一番最初に使用!!
これを使用し感想を聞かせてくれと上司に言われて、まず初めにこの写真を見せました。
「一人で測量できることにより荷物がたくさんになりました」背中に背負ってるのが測量の器械。 このTS器械で上司は「一人で測量ができる!」と思っているが「それはそうだけど、荷物も一人で持たないといけないのでたいへん!!」 っということをアピールしたく撮った写真です。

北海道建設新聞社賞

「完成近し」

住民待望の江竜橋架け替え工事現在の橋との高さの違いも頼もしい。

入賞

「作業中」

彼の視線の先には現場の機械があり相棒がいます。
細かいやり取りが繰り返されて作業が進められていました。 真剣な表情にシャッターを押しました。

入賞

「大型展望水門」

この沼津港大型展望水門「びゅうお」は沼津港の内港と外港を結ぶ航路から進入する津波から港を守るために作られた水門です。

入賞

「高いなー」

尾道松江自動車道の工事見学で橋を見学し、高いところからふるさとの町を眺めました。